突如ゼシルシアの森に現れた、追手と名乗る男たちによって連れ去られたアルカナ―――シュヴァリエ。
 頑なに伏せられてきた彼の過去を知り困惑するゼシルシア。すがる彼女に向けシュヴァリエが向けた言葉
 は、拒絶と嘲笑、冷徹な裏切りの言葉であった。

 ―――お前と過ごしたこの数か月間。生ぬるくて、甘ったるくて、クソみたいな時間だったが……
  まあ一応、礼くらいは言ってやってもいいかな

 舞台は森からくにへ。個から勢へ。幸福から、絶望へ。
 アルカナと魔女-disc02- 真実を紐解く鍵を、ひそやかに握りしめているのは一体だあれ?

 

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CV:岡松 丈

 内乱の折、反乱軍のリーダーとして多くの群衆を率い革命を成し遂げた人物。
 現在は国王として民を導く存在に。かつてはシュヴァリエを実の弟のように可愛がっていたが…


  




CV:好太郎

 内乱の折、参謀としてルーベウスを支える。貧民街出身だが頭がよく、皆の信頼を集める。
 現在は新政府にて国王補佐の任に就いている。年少者に対し、暖かく人の道を説く。


   




CV:くなぎ

 シュヴァリエのかつての右腕であり盟友。ヘラヘラとした外見とは裏腹に、新政府軍の一部
 隊を率いる指揮官である。ルーベウス・バッカスの命によりシュヴァリエの行方を追っていた。